3月8日の国際婦人デーを間近に控えた3月3日、中国駐日本大使館は各界で活躍する中日両国の女性350人あまりを招き、親睦を深めた。劉少賓臨時代理大使、程永華大使夫人の汪婉参事官、高村治子・アジア婦人友好会会長、福田貴代子元首相夫人、山口早苗公明党代表夫人などが出席した。
汪婉参事官は「両国の女性たちは、中日の関係改善に重要な役割を果たしてきた。日本各地の日中友協、民間団体で活躍している方々は、女だから出来ないという固定観念にとらわれず、女だからこそできる事があるという熱意をもって草の根交流を続けている」と敬意を表し、参加者と共に今後も友好促進のために尽力することを約束した。また、坂東眞理子昭和女子大学理事長は「世界福祉のために、私たち女性が“半辺天”(天の半分は女性が支えている)の役割をさらに発揮し、身近なことから実践することで、平和・友好が深まり貢献できる」と、女性の更なる活躍の期待を述べた。
また、劉少賓臨時代理大使が乾杯のあいさつを行ったほか、日本の若い武術愛好家による獅子舞や中国武術が大きな喝采を浴びていた。
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中日友好に尽力してきた女性の活躍を語る
汪婉参事官 |
乾杯のあいさつで登壇した劉少賓臨時代理大使 |
人民中国インターネット版 2017年3月14日
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