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藺相如 80分
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宋士傑 1.20元
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周瑜 1.20元
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許仙 1.20元
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高寵 1.20元
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任堂恵 1.20元
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京劇の役柄は、「生」(男性役)「旦」(女性役)「浄」(敵役)「丑」(道化役)の4つに分けられる。「生」は年齢や身分などによって、「老生」「小生」「武生」とさらに分けられる。
「老生」は中年以上の男性役で、舞台では必ず付けひげをし、地声で歌う。また、歌を重視する「唱工老生」としぐさを重視する「做工老生」という分け方もあるが、紹介している「藺相如」と「宋士傑」はこの両方を兼ねている。
「小生」は若い男性役で、付けひげがなく、舞台姿は美しくきりっとしている。地声と裏声を混ぜて演じるのが特徴。「小生」には「雉尾生」(武将)、「武小生」(英雄)、「扇子生」(貴公子)、「窮生」(貧乏書生)などの種類があり、紹介している「周瑜」と「許仙」はそれぞれ「雉尾生」と「扇子生」の代表的な役柄だ。
「武生」は武将や侠客など立ち回りを主とし、動きの美しさと難しさが求められる。「武生」には、{かっちゅう}甲冑を着た武将などに扮する「長靠武生」と優れた武芸を身につけた侠客などに扮する「短打武生」がある。紹介している「高寵」と「任堂恵」はそれぞれ「長靠武生」と「短打武生」。
2007年3月10日、国家郵政局発行。
人民中国インターネット版
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