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黒竜山 1.20元 (3-1) |
三池 1.20元 (3-2) |
石海 1.20元 (3-3) |
黒竜江省松嫩平原の北端、小興安嶺の西側にある五大連池(頭池、二池、三池、四池、五池)は、火山の噴火に伴うマグマが白河の河道を塞いだことにより形成された5つの堰塞湖である。また、ビーズのネックレスのように南から北へと順番に繋がっていることから、この名が付けられた。五大連池は総面積18.6平方キロ、もっとも深いところが12メートル、周りに休眠状態に入っている火山が14カ所もあり、「天然の火山博物館」と称されている。2004年、ユネスコによって世界地質公園に指定された。
切手のデザインには、黒竜山、三池、石海の3つが、五大連池自然保護区(総面積1060平方キロ)の代表的な景観として選ばれた。
五大連池の西側にある黒竜山(老黒山とも呼ばれる)は、火山灰と凝固したマグマから形成された岩石が堆積した、総面積16.5平方キロの比較的若い火山である。
三池は五大連池のうち面積最大の湖で、8、9月の豊水期には水域面積は8.8平方キロにも広がる。鏡のように澄み切った水面に火山の影が映り、心打たれる美しい景色である。
石海は火山の噴火により形成された波浪状の地形である。遠くから眺めると、あたかも波が逆巻く海面のようで、五大連池自然保護区ではもっとも珍しい景観とされている。 (2007年6月19日、国家郵政局発行)
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