北海は遼・金・元・明・清の五代の皇室庭園として使われていた時から今日に至るまで、すでに800年の歴史をもっています。北海公園は敷地面積71万㎡、うち湖の面積が39万㎡。瓊島の白塔を中心とし、その四周を宮殿楼閣がめぐっています。南大門の西に高さ4.6mの円形の城・団城があります。ここにはみどころとして、ユニークな構造の承光殿、美しい彫刻の施された大玉仏と大玉瓮(2点とも国宝)のほか、乾龍が名をつけた「遮蔭侯」(アブラ松)と「白袍将軍」(シラカワ松)などがあります。
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