八大処
八大処は北京の西郊にある公園で、敷地面積140万㎡。その名は8つの寺があるところからきています。現存する名寺は隋唐から明清までのもので、それぞれの景勝をもって観光客をひきつけています。うち霊光寺は釈迦牟尼の仏牙を安置する舎利塔があるため特に有名で、長安寺の古松と三山庵のイチョウは800年の樹齢を持ち、大悲寺の18羅漢像は白檀や香砂を材料として作られ、700年経った現在も香りを漂わせています。毎年重陽の節句には、山野の景色を楽しみ紅葉狩りをする遊山会が恒例の行事となっており、内外に知られています。
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