●瀋陽東陵
市の東部にある清の前身後金の初代皇帝であるヌルハチの陵墓で、1629年に建てられた。正式名称は福陵だが瀋陽市の東部に位置するので東陵と呼ばれている。保存状態が悪かったが、修復され現在は「東陵公園」として一般公開されている。2004年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に指定された。北陵、永陵とともに清の関外三陵のひとつである。山に囲まれていて、参道には108段の石段がある。