バドミントン
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バドミントン競技のルーツは、英国に昔から伝わるバトルドーアンドシャトルコックと呼ばれる羽根突き遊びです。この遊びはもともと競技性が低く、せいぜい打ち続ける回数を競う程度のものでした。
しかし、19世紀中頃、英国ボーフォート公爵家のバドミントンハウスと呼ばれる邸宅の大広間で盛んに行われていたときのことです。この遊びをおもしろくするために色々なルールが考え出されていきました。2人の間にネットを張るという発想もこのときに生まれたものです。
このように誕生した新しいゲームはその名もバドミントンと呼ばれるようになり、さらに色々な人々によって改良を加えられました。そして、1893年に英国で協会が設立されたのをきっかけに近代スポーツの仲間入りをしました。
オリンピックに関しては、1972年の第20回ミュンヘン大会と1988年の第24回ソウル大会で公開競技として採用され、1992年第25回バルセロナ大会から正式競技となっています。
バドミントン・種目一覧 (北京2008)
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JOCより