ホッケー
ホッケーは、ボールとスティックを使う競技として最も古いスポーツです。ホッケーの原形と思われる、曲ったスティックと丸い物を使って遊んでいる様子がエジプトの遺跡に描かれています。
ローマ人は羽毛のボールをクラブで打つ「パガニーカ」というホッケーのようなゲームをしていました。カンタベリーとグロスターの大聖堂のステンドグラスにはカギ型のスティックでゲームをする姿があり、中世のヨーロッパではすでにホッケーはポピュラーなスポーツであったことが分かります。
ホッケーという名前の由来はフランス語で牧羊者の杖の意味を持つhocquetだという説があります。
現代のホッケーがオリンピック競技になったのは1908年第4回ロンドン大会で、女子の競技は1980年第22回モスクワ大会からです。
ホッケー・種目一覧 (北京2008)
|
JOCより