▽まもなく2008年がやってきます。今年は中日両国とも重要な出来事がたくさん発生し、本誌もこれらの話題を数多く取り上げました。そのため、今年の『人民中国』は中国の今に関する内容が増えたとの声を多くいただきました。これは、今後の編集方針として、今まさ に私たちが目指している方向です。
今月号は、今年の締めくくりとして、10月に開催された第17回党大会のキーワードをまとめ、掲載しました。
▽今年最後の特集「中軸線に沿い再生する北京」では、マクロとミクロの視点をもってオリンピック前の北京を観察しました。マクロの視点からいうと、中軸線とは北京および中国の政治理念の濃縮であり、中国の近現代史を支えるものです。ミクロの視点からいうと、中軸線上には、北京の一般市民たちの喜怒哀楽や日常生活がもっともよく表れています。本誌記者たちの目を通して、中軸線の主幹を貫き、脇の胡同の中に入って、オリンピックが古都北京にもたらす物質的および精神的な変化をご覧ください。
▽来年、本誌は創刊五十五周年を迎えます。そこで上半期には誌面のリニューアルを行う予定で、今までの連載も多少変化します。「北京・東眺西望」「邱先生の 式太極拳講座」「Dear China」は今月で終了です。李順然さん、邱慧芳さん、佐渡多真子さん、原口純子さん、ありがとうございました。また、読者の皆様のご愛顧にも感謝いたします。来年もよろしくお願いします。 (総編集長 王衆一)
人民中国インターネット版
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