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大赤壁 1.20元(2-1) |
猫児山 1.20元(2-2) |
福建省三明市泰寧県に位置する金湖は、面積約38平方キロメートル、金渓の上流に「池潭」水力発電所を建造し、水を堰き止めて形成された人工湖である。水は鏡のように澄み、懸崖、滝、古木、花がそこかしこに見られる。また、金湖のシンボルである水上の丹霞地形は、分布地域が広く、さまざまな種類が揃い、奇岩怪石が多いといった特徴のある、中国国内でも希少な景観となっている。1994年、国家級の風景名勝区に指定された。
切手に描かれているのは、それぞれ「大赤壁」「猫児山」と呼ばれる風景区である。
「大赤壁」は「赤壁丹霞」ともいい、幅500メートル、高さ100メートルほどの赤石の絶壁である。草の生えない壁面が、まるで赤色の城壁のように水中にそびえ立ち、周囲の湖水を赤く染めている。「猫児山」は「猫獣石」ともいい、三つの巨大な剣石が積み重なって形成された。遠くから眺めると、今にも動き出しそうな一匹の大きな猫が座っているように見える。 2007年9月2日、国家郵政局発行。
人民中国インターネット版
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