第11期全人代代表2987人の代表資格、すべて有効と確認
第10期全国人民代表大会(全人代)常務委員会第32回会議は28日、第11期全人代代表の代表資格に関する第10期全人代常務委員会代表資格審査委員会による審査報告を承認し、会議後に、代表2987人の代表資格がすべて有効であることを確認する公告を出した。
今年1月に相次いで全国31省(自治区・直轄市)が省級人民代表大会会議を招集、香港・澳門(マカオ)特別行政区が選挙会議を招集、台湾省籍の人々が民主的な推薦によって選挙協議会議のメンバーを選出し選挙協議会議を招集、中国人民解放軍が軍人代表大会会議を招集し、各々が差額選挙・無記名投票方式によって、第11期全人代代表を選出した。
第11期全人代代表は広範性と代表性を備え、各方面共に適切な割合で構成されている。少数民族の代表は411人で全体の13.76%を占め、全国55の少数民族すべてが代表を輩出している。帰国華僑の代表は35人。女性の代表は637人で全体の21.33%、前期より1.09ポイント上昇だ。現場の労働者と農民の代表の数も前期を上回り、うち3人は農村の出稼ぎ労働者出身だ。
「人民網日本語版」 2008年2月29日