労働と社会保障部、6つの面から就業促進を強化
第11期全国人民代表大会第1回会議が9日午前10時、内外記者に向けて記者会見を行った。労働・社会保障部の田成平部長、孫宝樹副部長、民政部の李学挙部長、李立国常務副部長らが「就業と社会保障問題」について、記者の質問に答えた。
当面のわが国の就業状況について、田成平部長は次のように語った。
温総理の要求に基づき、就業を促進するために以下の6つの面から就業促進を強化する。
一、就業拡大の発展戦略を実施し、就業拡大を経済と社会発展における最優先課題として、経済の成長と就業拡大の相互促進を実現する。
二、引き続き積極的な就業政策を整え実施する。
三、活力の満ちた就業メカニズムを作り上げる。
四、都市と農村をカバーする就業サービスのシステムを完備し、求職者に整ったサービスを提供することで、出来るだけ早く就職できるよう手助けする。
五、労働者全員に向けて、職業能力養成制度を推進し、構造的な就職難を解決する。
六、失業の調整を強化し、失業警告制度を作って、就業状況の基本的な安定の維持に努力する。
「チャイナネット」2008/03/09