ニュース 提案・議案 代表と委員 人 事 写真報道 文 献 E-mail
 

 

咸順女代表 朝鮮族の長つづみ踊りが五輪の開幕式でデビュー可能

チャイナネットのインタビューを受ける咸順女女史(中)

 3月7日、チャイナネットの記者は第11期全国人民代表大会第1回会議に出席した吉林省代表団の団・グループのマスコミへの開放の中で、全人代代表、吉林省延辺歌舞団団長の咸順女女史を取材した。咸女史によると、彼女たちが稽古に励んでいる朝鮮族の伝統的な「長つづみの踊り」が北京五輪の開幕式でデビューするかもしれない、ということである。

 

咸順女女史はまずチャイナネットを通じて全国各地の女性に国際労働婦人デーの挨拶を述べ、皆様が「この祝日を楽しく過ごし、幸せに暮らし、いつまでもハッピーであるように!」と語った。

 取材の中で、咸順女女史は、「私達の歌舞団は最近朝鮮族の伝統的な『長つづみの踊り』と『扇子踊り』のけいこに励んでおり、番組全体の披露時間は4分間以上になるそうです。その時には、100人以上の踊り手が公演に参加することになっています。これらの踊り手のほとんどは20歳ぐらいで、10代の若い踊り手もおり、彼女たちは延辺歌舞団と延辺芸術学院から来た人たちで、いすれも幾重もの選抜をくぐり抜けた優れた踊り手です。現在、踊りはまだ稽古の初期段階にあり、熟達してから開幕式主催側の審査を受けることになっています」と語った。

外国の記者の質問に答えているところ
咸順女女史は、「私も舞台に出て演技を披露するかもしれません。私は最も年長の踊り手で、リハーサル以外に、私はさらにリーダー役みたいな仕事もしています」と笑いながら語った。

 

朝鮮族の伝統的な歌と踊り文化に触れると、咸順女女史は誇りに満ちた気持ちを抑え切れず、次のように語った。

 

延辺朝鮮族の人たちの学歴も高く、歌も踊りも上手で、文化芸術レベルは全国でトップと言えます。ここ数年来、私達は時代の特徴を表現する数々のすばらしい番組を創作しています。朝鮮族の演技者たちにとって、今後の重点としての課題はこれらのすばらしい番組を国際的な場で披露し、国際舞台を通じて私達の民族芸術と伝統文化をさらに発揚させることであり、これは非常に重要なことです。

 

「チャイナネット」2008年3月10日

 

 

人民中国インタ-ネット版に掲載された記事・写真の無断転載を禁じます。
本社:中国北京西城区百万荘大街24号  TEL: (010) 8837-3057(日本語) 6831-3990(中国語) FAX: (010)6831-3850