「新しい社会階層」の代表である劉紅宇・全国政協委員は「『新しい社会階層』は貧乏人を助けて活動することができるか」との質問に答えて「『新しい社会階層』は決して『金持ち』と同じではありません。北京には、1万6000人余りの弁護士がおり、去年の年間収入は、10万元以下の人が70%を占めています。弁護士は広範な大衆のために弁論をしています」と述べた。
北京の弁護士は、法律扶助の活動に進んで参加している。「例えば、北京の佟麗華弁護士のチームは、もっぱら貧しい農民工のために法的なサービスを提供し、毎日、1000人以上の農民工が弁護士事務所にやって来ています」と劉さんは述べた。北京弁護士協会は現在、一つのプロジェクトを展開しているが、これによって北京の4000余りの街や横町に住む人々がみな、必要な時にすぐに法的なサービスを受けることができるようになる(写真・高原)