「新しい社会階層」の代表である徐冠巨・全国政協委員は「私は、『労働契約法』が非常に必要だと思っています。従業員を尊重することができないような企業は、長続きするでしょうか。これは一つの問題です。それと同時に、わが国は非常に広く、状況も複雑なので、『労働契約法』の実施をもう少し後回しにすることはできないのか。99%の中小企業は今も、難しい状態にあるからです」と述べ、さらに「就業は非常に重要ですが、私たちの企業がもし倒産すれば、就業もなくなります。私たちの生活保障もなくなります。3年か5年を過渡期間とすることはできないでしょうか。そうすればかえって就業を促進することになります」と主張した(写真・高原)
人民中国インターネット版 2008年3月10日