国家質検総局長:食品持参で五輪に参加する選手はいないと信じる
国家質量監督検査検疫総局の李長江局長は、3月13日午後2時半、「中国製品の質及び食品の安全状況」に関して、内外の記者の取材に応じた。
ロイター通信:五輪の際、選手たちの食品持参を許可するのか。今までに食品を持参したり、自国の料理人を連れてきたりする代表団や選手はあるのか。もし感染地域の選手が食品持参を申し込んだ場合どう対応するのか。
李局長:中国は五輪の食品の安全を高度に重視しており、それを確保するために有力な措置をとっている。仕事で多くの国を訪問したことがあるが、接した外国の官僚などに、中国の料理は好きかとよく尋ねると、いつも「おいしい」という答えだった。したがって五輪のために北京に来る選手や監督、記者、観光客は、本物の中華料理を満喫する絶好のチャンスと考え、私は彼らがこれを逃すことはないと信じている。そのため食品を持参する人がいるとは思っていない。中国の法律では、感染地域からの食品輸入を禁止しおり、感染地域からの食品は、法律によって処理される。
「チャイナネット」2008年3月13日