注1 2006年末時点、中国の対外直接投資残高(172カ国・地域)は906億3000万ドルで同期間の対内直接投資残高(6837億ドル)の13.3%。内訳は、採掘、商務サービス、金融、小売分野が全体の7割、株式投資が同4割強、再投資が同4割弱。
注2 直近では、2007年10月、青島ビールがタイに初の海外工場を建設すると発表。
注3 国際貿易投資研究所:季刊『国際貿易と投資 Winter 2006/NO.66』の「進出事例からみた中国系企業の対日進出戦略」 68ページ
注4 新興市場の向け株式市場のマザーズ(東京証券取引所が開設)やヘラクレス(大阪証券取引所が開設)での中国企業の上場例はある。
1950年生まれ。1975年、東京外国語大学卒業、日本貿易振興会(ジェトロ)に入る。香港大学研修、日中経済協会、ジェトロ・バンコクセンター駐在などを経て、1993年、ジェトロ大連事務所を設立、初代所長に就任。1998年、大連市旅順名誉市民を授与される。ジェトロ海外調査部中国・北アジアチームリーダー。2001年11月から、ジェトロ北京センター所長を勤めた。
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