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2008年中国野球リーグ、北京五輪を挟んだ2期スケジュールを発表

 

CBL・中国野球リーグは3日、2008年のリーグ戦スケジュールを発表しました。

 

中国野球リーグの関係者 記者会見に出席する中国野球協会の責任者と日系スポンサーの代表 記者会見に参加する野球チームの代表たち

 

中国野球協会の責任者は記者会見で、8月の北京五輪に合わせて、今年のリーグ戦スケジュールを4月から5月までの前期と9月から10月までの後期という2期に分けると明らかにしました。

 

今年も東南と西北の二つのグループに分かれ、上海、広東、四川、北京、天津、江蘇の6チームがリーグ戦を展開します。リーグチャンビオンは11月に日本で行われる「コナミカップ野球大会」の参加資格が得られます。

 

中国国家体育総局の野球担当の関係者は、2003年から発足した中国野球リーグはまだ未熟なもので、参加チームの数や試合内容などがアメリカ、日本のリーグ戦と比べ物にならないと率直に話しました。しかし、この関係者は、中国野球リーグは中国で野球を普及することにプラスとなっていると信じています。

 

会場では、合宿のため欠席した野球中国代表のラボス監督の映像メッセージが流れました。アメリカ出身のラボス監督はメッセージの中で、「個人的な考えだが、中国の選手はかなりの進歩を遂げている。これは中国野球リーグのおかげだ。すべての選手がリーグ戦を通じて集まって戦いあうことができた。選手たちにもっともっと試合に参加させて、その成績を高めることができる。野球が好きな人たちはこれからどんどんCBLに注目してください。これは中国の野球の未来だ」と中国野球リーグの役割を評価しました。

 

「中国国際放送局 日本語部」より 2008年4月3日

 

 

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