フランス上院のポンスレ議長(左)は21日、上海市の障害者スポーツ訓練センターを訪れ、中国の五輪聖火ランナー、金晶さんを見舞い、サルコジ大統領からの見舞いの手紙を手渡した。
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ポンスレ議長(左)から手紙を渡される金さん |
サルコジ大統領は手紙で「聖火ランナーであるあなたが暴力を受けたことに、この機会を借りて義憤を表明します。あなたが示した並外れた勇気は尊敬の的となり、またあなたの祖国に名誉をもたらしました」「リレーの過程で起きた事により中国の人々の感情が傷つけられたことを私は理解しています。とりわけあなたへの襲撃は何人にも受け入れることのできないものであり、私はこれを強く非難するものであります。少数の者が起こした事件は、決してフランス国民の中国国民への感情を代表するものではありません」としている。サルコジ大統領はさらに金さんをフランスに招待した。
「人民網日本語版」 2008年4月22日
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