習近平副主席、胡主席訪日は両国関係に奥深い影響

 

習近平国家副主席は北京の人民大会堂で23日、静岡県の石川嘉延知事と会見した。習近平副主席は、石川知事が長年にわたって中日友好のために行った努力を積極的に評価し、次のように述べた。

 

「中日国交正常化から30年以上が経ち、両国関係は絶えず発展し続け、双方は各分野の友好協力の面で豊かな成果をあげた。今、中日双方は、両国関係が改善され大きな発展を遂げているこの大切な機会をとらえ、中日が『平和共存、世代友好、互恵協力、共同発展』のよき隣人、よきパートナーになるよう努力していくことを望んでいる」

 

「胡錦涛主席の日本への公式訪問は、両国関係の新しい時期における重要な事柄である。私はこの訪問が、双方の相互理解や友情を深めるためや、各分野の協力、中日戦略互恵関係の推進に対して、重大で奥深い影響を及ぼすと信じている。友好省や県、姉妹都市の交流は、中日関係の重要な構成部分である。今後、双方は引き続き民間交流や姉妹都市の往来を強化し、中日友好の内容を充実させ、両国関係の発展のために新しい力を注ぐことを希望している」

 

石川知事は、習近平副主席の会見に感謝し、両国関係に対する習近平副主席の評価に賛同した。そして「日中友好関係の発展は、両国国民の根本的な利益と一致するもので、静岡県は引き続き各分野や各レベルにおける互恵協力と友好交流を強化し、日中関係が積極的な方向に発展していくために力を尽くしたい」と語った。

 

中国共産党中央対外連絡部の王家瑞部長、中国駐在日本大使館の宮元雄二大使もこの会見に出席した。

 

「チャイナネット」 2008年4月24日

 

 

 
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