五輪聖火が香港に到着 盛大な歓迎式
北京オ五輪の聖火を載せた専用機が30日、ベトナムの首都ハノイを離れ、午後2時ごろ香港に到着した。
香港での聖火リレーは5月2日に行われる予定。これに先立って、国外の19の都市で北京五輪聖火リレーが行われた。
香港特別行政区政府は30日香港の尖沙咀文化センター広場で、北京五輪の聖火歓迎式典を催した。
香港政務局の唐英年局長が席上挨拶し、「聖火はオリンピック最高のシンボルであり、希望、夢、光明と平和を代表している」と述べた後、香港での聖火リレーを立派に終らせ、香港の特色、景色と精神を世界に示す決意を表明した。
さて、香港スポーツ協会および五輪委員会は29日、北京五輪の聖火ランナー(120人)を発表し、香港初の五輪金メダリストで元ヨット選手のリー・ライシャン(李麗珊)氏が第一走者を、自転車選手のワン・カンポー(黄金宝)氏が最終走者を務める。
そのほか、歌手のジャッキー・チュン(張学友)氏やアンディ・ラウ(劉徳華)氏も走者に決まっている。ランナーの最年長は74歳、最年少は14歳だという。
「中国国際放送局 日本語部」より 2008年5月1日
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