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胡錦涛国家主席、古い日本の友人の家族や親族と面会
中日両国関係の歴史上、長い間両国の友好に力を尽くしてきた人たちがいます。西円寺公一氏、宇都宮徳馬氏、岡崎嘉平太氏、松村謙三氏らは両国の国交正常化のため積極的に努力したところから、彼らの名は中国全土に知られています。
6日午後、胡錦涛国家主席は東京に到着した後、まずこうした古い日本の友人の家族や親族と会いました。
松村謙三氏の次女である小堀治子さんは着物姿で会場に現れ、弟である松村進さんは息子や孫を連れてきてました。西円寺公一氏の長男・西円寺一晃さんは中国語で胡錦涛主席に挨拶しました。二人は北京や中国の貴州省での思い出を楽しく語り合いました。
また、宇都宮徳馬氏の長男である宇都宮恭三さんは車椅子で会場にやってきました。胡錦涛主席は身をかがめて彼と握手しました。岡崎嘉平太氏の三男である岡崎真一さんの4世代にわたる一家も駆けつけました。中には、生後2ヶ月の赤ちゃんも含まれていました。
こうした古い友人の家族や親族が一同会した様子をみて、胡錦涛主席はとても喜んでいました。そのとき、胡錦涛主席は「あなたたちのお父様は中国国民に尊敬される友人です。また、中日友好の先驅者でもあります。彼らは生前中日友好の信念を持って、戦後の中日関係の回復と発展に大きく貢献しました」と述べた後、「中日関係が今日の姿になったのは、こうした大先輩たちの努力が欠かせないものだと思います。中日両国の友好事業を促進した彼らの功績を中国国民は永遠に忘れません」と語りました。
「中国国際放送局 日本語部」より 2008年5月7日
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