中日共同農業環境保護プロジェクト始動へ
湖南省科学技術庁によると、中日両国の農業専門家により組織された調査チームがこのほど実施した実地調査の結果、同省岳陽県を農業環境保護・修復プロジェクトの研究モデル基地に指定することが決定された。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
洞庭湖東岸に位置する同県は土地が肥沃で、広い水稲作付面積を誇る典型的な農村地域として知られる。日本の九州大学アジア総合研究センター、国際協力機構(JICA)などの専門家、および中国農業科学院などの専門家により組織された調査団は、先ごろ「中国における持続可能な農業技術研究発展計画」プロジェクト第2弾として、農業環境の保護・修復をテーマに、当地で調査訪問を行った。
「人民網日本語版」 2008年5月7日
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