都江堰市で大量の建物崩壊 停電で救援活動が難航

 

四川省成都市内から100キロ足らずの都江堰市では、12日の汶川県で発生したマグニチュード7.8の地震で、大量の民家が倒壊した。同日の晩、同市全域で停電になっており、現地政府は現在武装警官や解放軍の兵士および幹部たちを動員して救済に当たっているが、救援作業は難航している。新華社のウェブサイ「新華網」が伝えた。

 

同日夜23時30分ごろの都江堰市は、通りに面した多くの建物がさまざまな状態で倒壊している。しかし、一部の被害の深刻な地域では、現地政府が組織する救援隊の緊急活動が行われており、幹部や人民警察もみな街頭で張り詰めた表情で任務に就き、負傷者の救済を積極的に行っているので、被災者たちの心理状態は落ち着いている。

 

「人民網日本語版」 2008年5月13日

 

 

 
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