国際社会、被災地を支援
四川大地震の発生を受け、国際社会は相次いで、中国に物資や資金の援助を提供しました。
ロシアは13日、輸送機一機を緊急派遣し、テントや布団などを含む30トンの救済物資をモスクワから中国に運びました。
日本の各政党、地方政府と一般国民は被災地に見舞金を送りました。
カンボジアの元国王シアヌーク殿下は個人名義で、カンボジア駐在中国大使館を通じて、被災地に5万ドルを寄付しました。
タイ政府は13日、被災地に50万ドルの支援を決定しました。ベルギーは、中国に25万ユーロの緊急支援、ポーランドは10万ドル、IOCは北京五輪組織委員会を通じて100万ドル、赤十字社と赤新月社は、24万ドルをそれぞれ寄付しました。また、赤十字社と赤新月社は、テント、布団および浄水設備などの救援物資を被災地に提供したほか、専門グループを派遣すると表明しました。
「中国国際放送局 日本語部」より 2008年5月14日
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