汶川大震災の救援の困難さは唐山大震災を上回る

元国家地震局地球物理所の華昌才研究員は13日の取材に応じた際、汶川地震の強度は唐山大震災に匹敵するが、救援の困難さは唐山を上回ると語った。

唐山大震災の時も多くの建物が倒壊し、余震も多く発生したが、唐山は平地にあるため救援作業は比較的容易だった。しかし汶川は山間部にあり、山に建てられた建物は平地よりずっと壊れやすい上、汶川へ通じる道路は今でもまだ復旧していない。また余震で崖崩れのおそれもあり、救援活動はかなり難しい状態だ。

「チャイナネット」　2008年5月14日