温家宝総理「中心任務は人命救助」
温家宝総理(中共中央政治局常務委員、国務院震災対策本部長)は13日午後8時半、列車内で国務院地震災害救助指揮部の会議を招集し、「震災対策活動の中心任務は現在もなお人命救助だ」と強調した。
救援活動のため四川省の被災地入りした人民解放軍と武装警察部隊の将兵はすでに2万人以上。14日中にさらに2万人余りが到着する。部隊は13日、ヘリコプター18機を出動、延べ28回の飛行で、12トンの救援物資を被災地に投下した。このほか公安部門からも6000人余りの警察が救援活動に加わっている。中国国際救援隊、四川省や重慶市の地震救援隊も被災地入りし、廃墟の中で救出活動を行っている。数多くの幹部・大衆の努力により、水道・電気・通信の復旧作業には一定の進展が見られ、医療チームや食品・医薬品などの救援物資も、組織または輸送の過程にある。
「人民網日本語版」 2008年5月14日
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