地震災害救援について、国務院新聞弁公室記者会見 国務院新聞弁公室の記者会見で記者の質問に答える高強氏
国務院新聞弁公室は15日午後4時に記者会見を行い、国務院地震災害救援指揮部医療防疫グループのトップを務めている衛生部の高強党組織書記が、地震災害救援・医療救助などの進展状況を紹介し、記者の質問に答えた。高強氏はその中で次のように述べた。
「衛生部はすでに中国疾病予防センターの専門衛生防疫チームを四川省に派遣しており、被災地域の衛生防疫作業の指導に当たっている。衛生部は15日、四川省の地震被害が深刻な県の防疫作業について、省別による責任制を実施することを決めた。つまり1つの省は1つの県に対してその防疫作業の全責任を負う」
「第1陣で合わせて14の衛生防疫チーム、合計144人が今日中に被災地に到着し、現地の防疫関係者とともに秩序ある衛生防疫作業を展開する。現在までのところ四川の被災地域では、伝染病や流行病、その他の突発的な衛生関連の事例は発生していない」
「チャイナネット」2008年5月15日
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