汶川に通じる「生命線」がようやく復旧

 

 交通運輸部の情報によると、汶川に通じる国道が15日の21時に全面復旧し、救援物資を満載したトラックや救急車が汶川の中心地に行くことができるようになった。この「生命線」ともいえる国道は、成都を起点に雅安、瀘定、康定、丹巴、金川、馬尓康、理県などの各地をつなぎ、終着点が汶川だ。これは今のところ震源地の汶川に通じる唯一の通行可能な国道である。

「生命線」を走る医療救援車(5月15日)

 

地滑りで寸断された国道と、断崖に挟まっている2台の自動車(5月15日)

地滑りで寸断された国道(5月14日)

「生命線」を走る救急車(5月15日)

落石の直撃を受けた自動車(5月15日撮影)

寸断された汶川に通じる国道(5月14日撮影)

大型機材で道路の復旧作業を急ぐ武装警察の兵士(5月15日撮影)

 

 

「チャイナネット」2008年5月16日

 

 
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