中国赤十字会への義援金が3日で6億2400万元に
中国赤十字会応急事務所の王平主任は16日、チャイナネットの取材を受け、義援金について以下のように述べた。
「スマトラ島沖地震・津波災害の時は1カ月で4億元、今年の旧正月前後に発生した大雪災害の時には1カ月で2億5000万元だったが、今回は3日で6億元の寄付があった。義援金を利用する際の原則は、寄付した人の意見を尊重し、もし寄付者の特別な要求がなければ、緊急時に使うことができる。多くの企業の義援金額は大きく、ある企業は1000万元を被災地の再建に使ってほしいと希望した。そのためこのような義援金は、再建の時に使用しなければならない。もしある寄付者が食料を購入してほしいと希望したら、私たちは寄付者の意向に沿って食料を購入しなければならない」
王平主任によると、15日までに赤十字会には、1億6000万元の物資が被災地に届いたということだ。
「チャイナネット」2008年5月16日
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