四川大地震、3万3434人が救出　480万人余が避難

四川省震災救済ニュースセンターによると、四川大地震の被災地では17日午後4時までに3万3434人が救出された。緊急避難措置を受けたのは480万7200人余りで、そのうち緊急医療手当てのために運ばれた重傷者は1218人、他の地域に移動した被災者は5万290人だった。「新華網」が伝えた。

17日午後5時までに、各地域の病院で手当てを受けたのは12万5333人で、4万915人が入院し、3473人が退院した。また16日午後10時までに、解放軍部隊の医療機構で手当てを受けたのは1万8810人、武装警察部隊の医療機構で手当てを受けたのは6743人だった。

16日夜までに、四川省にはさまざまな支援物資が送られた。送られたのは、テント5万張り、ふとん・綿入れ6万7千セット、米150トン、ミネラルウォーター10万箱、カップ面2万箱、発電機232台、大型機械150台、ディーゼル油タンクローリー15台分、通信設備2トン分、石油製品10万トンなど。

「人民網日本語版」2008年5月18日