海外のメディア、全国を挙げての中国の震災救援を評価

 

四川省で大地震が起き大きな被害がでたあと、海外の多くのメディアはこのほど文章を発表し、中国政府と人民の心を一つにした震災救援活動を高く評価しています。

 

 「日本経済新聞」は17日、胡錦涛国家主席と温家宝首相は被災地に赴き、震災救援を指揮したことはこれまでまれに見ることだと評価し、これは今回の被害状況が深刻であることを示し、また中国政府が今回の救援活動を非常に重視していることの現れたと評しました。

 

 「読売新聞」は、中国の指導者が被災地に赴いたことは、被災状況からいち早く抜け出したいという民衆の期待に応えたもので、民心を安定させる効果を挙げていると報道しています。

 

 シンガポールの新聞「連合早報」は17日の社説で、「震災発生後の中国政府の決意と救済能力は今回の救援活動で十分示されており、軍隊と民衆の救援活動への参加と全国からの寄付と声援などは感動させる。また、地震発生後の情報公開と海外からの援助受け入れ姿勢は、人心の結集に役立ち、これらは中国という大国の進歩と自信を示しており、国際社会から高く評されている」と書いています。

 

 また、ニュージーランドの新聞「ニュージーランド・ヘラルド」、インドネシアの新聞「インターナショナル、デーリー・ニュース」、朝鮮の「労働新聞」、ドイツの「ドイチェ、ウェレ」、ポルトガルの国営通信、ベトナム、アルジェリアとブルガリアなどのメディアもこの日それぞれ中国の震災救援活動を高く評価した報道を載せています。

 

 

中国国際放送局日本語部より 2008年5月18日

 
 
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