19日早朝 天安門広場で半旗を掲げて哀悼の意

 

 

19日4時56分、天安門広場で半旗を掲げ、四川省の汶川県で発生した地震による犠牲者に哀悼の意を表した。4時50分ほど、数千人はすでに天安門広場で集まり、全国国民哀悼の初日に半旗掲揚式を待っていた。関係筋によると、今朝の掲揚式に参加する人の数は普通のそれの2、3倍に達した。

 

記者は天安門広場で、掲揚式を見学したジョン・ハンディ(写真で右)というカナダ人を取材した。ジョンさんはインターネットや新聞などを通じて四川省で発生した大地震に注目し、中国政府、中国人民解放軍および全国の人々の努力を高く評価した。政治的目的で中国政府の震災救援活動を不当に非難した極少数の西側メディアについて、ジョンさんは「人々の命を助けることは何よりも重要だと思う」と語った。 国務院は18日に公告を発表し、全国各民族の国民は、四川省汶川県の大地震で犠牲になった人に対して深い哀悼の意を表すために、5月19日から21日までの3日間を全国国民哀悼の日にする。全文は次の通り。国務院公告四川省汶川県の大地震の犠牲者に対する深い哀悼の意を表すために、2008年5月19日から21日までの3日間を、全国国民哀悼の日とし、この期間、全国と各海外駐在機構は半旗を掲げて哀悼の意を表し、公共の娯楽活動を停止する。また外交部と外国駐在の中国大使館と領事館は弔問ノートを用意し、北京五輪の聖火リレーもこの3日間は中止する。全国の国民は、19日の午後2時28分に3分間黙祷し、自動車や列車、艦船はクラクションや汽笛を鳴らし防空警報を鳴らす。

 

「チャイナネット」 2008年5月19日

 

 

 
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