日本援助隊、中国側と協力し救助活動に全力

 

四川大地震で日本の国際緊急援助隊は18日、震源地に近い北川県の曲山鎮と北川中学校で救出活動を行いました。一時、生命反応があったため10数時間かけて捜索を続けましたが、生存者は発見できませんでした。

 

日本の援助隊は18日、地元の消防士や軍兵士、ボランティアなど中国側の協力の下で、生命探査装置を使い、北川中学校と曲山鎮の2カ所で生存者の捜索を行いました。午後、2カ所とも生命反応があり、援助隊は10時間以上捜索を続けたものの、生存者は見つかりませんでした。

 

援助隊は19日、全員(60人)が曲山鎮に合流し、捜索を続けます。

 

「中国国際放送局 日本語部」より 2008年5月19日

 

 

 
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