中国政府指導者、大地震の犠牲者に哀悼の意
胡錦涛国家主席、江沢民前主席、呉邦国全人代委員長、温家宝首相、賈慶林政協議長、それに李長春、習近平、李克強、賀国強、周永康氏らの政治局常務委員らが全国各民族人民と共に、四川大地震の犠牲者に黙祷しました。
19日午前4時58分、北京の天安門広場では半旗が掲げられ、四川大地震で亡くなった多くの同胞に深い哀悼の意を表しました。
19日午後、80カ国あまりの中国駐在大使や国際組織の中国駐在事務所の代表は相次いで中国外務省を訪れ、四川大地震の犠牲者に哀悼の意を表しました。
19日朝、香港とマカオの政府機関や、学校などの重要な場所でも半旗を掲げ、犠牲者に哀悼の意を表しました。また、被災地で救援活動を行っているロシアや、日本、韓国、シンガポールの国際緊急援助隊も、19日午後2時28分中国国民とともに、黙祷をしました。
そして19日の午後2時28分からの3分間、全国では四川大地震の犠牲者を追悼して、自動車はクラクションを、汽車と船舶は汽笛を鳴らしました。
19日正午現在、四川大地震で亡くなった人は3万4073人に達し、24万人あまりが負傷しました。国務院は、19日から21日までを「全国哀悼の日」とし、娯楽活動を中止するほか、北京五輪の聖火リレーも中断します。
中国国際放送局日本語部より 2008年5月20日
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