民政部 四川震災犠牲者80%が遺体処理済み
民政部、公安部、衛生部はこのほど、「5.12震災犠牲者遺体処理に関する意見」を合同で制定した。民政部の姜力副部長は20日、四川省における犠牲者の遺体処理は、19日14時の時点で、80%がすでに完了していることを発表した。其の他の省における震災後の遺体処理はともに、正常な手続きを経て、火葬あるいは土葬が行われる。「新京報」が伝えた。
地震が発生後、民政部は遺体搬送、火葬、処理を行う、搬入機械や火葬炉などの48設備を緊急に現地に調達させた。
姜力副部長は、「遺体処理に関して、我々は非常に慎重に執り行った」と述べている。遺体の搬送および処理において、衛生部の関連技術基準を執行し、遺体の腐敗による環境汚染を避けるために、関連の鑑別手続きを迅速に行い、すばやく遺体処理を行っている。遺体処理において、操作規程を厳格に遵守し、犠牲者の尊厳を守るよう努めている。条件的に許されるものは全て、民政部門により死化粧が施され、火葬あるいは土葬が行われる。
「人民網日本語版」 2008年5月21日
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