196時間ぶりに救出 奇跡の生還続く
20日午後6時10分、四川省綿竹市に設置された北京軍区第255野戦医院のテント前に一人の被災者が救急車で運び込まれた。12日の大地震発生から救出まで196時間がたっていた。広東省東莞市のボランティア2人は什ホウ市紅白鎮を同日午前6時に出発し、山あいに向かって捜索を行い、燐鉱山の暗溝で1人の生存者を発見、被災者を抱えて救急車の待機する場所まで山道を歩き通した。
「人民網日本語版」2008年5月21日