松山バレエ団名誉団長、団員と地震犠牲者を追悼

 

松山バレエ団全団員70数人を率いた齢90歳の清水正夫・同バレエ団名誉団長が21日午前、杖を片手に中華人民共和国駐日本国大使館を訪れ、沈痛な面持ちで四川大地震の犠牲者に対する追悼の意をささげた。

 

5月21日、駐日本中国大使館に弔問に訪れた松山バレエ団創始者の清水正夫・名誉団長(前列左)および全団員

 

崔天凱大使は、「清水正夫名誉団長一行が大使館に弔問に訪れ、危難の時こそ、真情を見ることができる。中国が最も苦しい時に、松山バレエ団が共に再び立ち上ろうとしてくれたことで、我々は非常に勇気づけられた。13億の中国人民は心を一つにして、一致団結して困難に立ち向かう。さらに、日本はじめ国際社会から力強い支援が得られたことで、困難を必ず克服し、地震災害救援の最終的な勝利を手にすることができる」と語った。

 

松山バレエ団の団員全員は、被災地に70万円の寄付を行った。

 

「人民網日本語版」 2008年5月22日

 

 

 
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