79歳医師が被災地の第一線で奮闘

 

負傷者に手術をする盧教授(左から3番目)

 

被災地の第一線で治療活動にあたる医療チームの中に補聴器をつけ、杖をついて奮闘する年長者の姿がある。彼こそが79歳になる中国工程院の院士、人民解放軍総医院整骨科の盧世璧・教授。5月14日に同医院の専門医療チームの一員として被災地入りし、これまでに600人以上のけが人を診察・治療してきた。しかし、盧教授は「もっと素早く動けたら、1人でも多くの人を救えるかもしれない」と自分の足が弱いことに不満を漏らす。

 

「人民網日本語版」 2008年5月23日

 

 

 
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