温家宝総理、「3カ月で被災地の生活を正常化させたい」

 

温家宝総理は24日、四川大地震被災地で住民を見舞った際、「3カ月で住民が正常な生活を過ごせるように努力しなければならない」と述べました。

 

四川大地震の震源地の汶川県映秀鎮で、温家宝総理は被災地を視察している国連のパン・ギムン事務総長と会談し、「地震発生後、世界各国と国連は中国に緊急援助を提供した。中国政府と人民は心から感謝している」と述べました。

 

これに対して、パン・ギムン事務総長は、「国連は全力をあげて、被災地の再建のために、できるだけの支援を提供していきたい」と語りました。

 

この日、温家宝総理は四川省の病院でキューバと日本の医療チームに感謝の意を表しました。

 

現在、被災地では飲料水、米、食用油、テント、掛け布団と敷き布団、移動トイレが緊急に必要なほか、小中学校のテキストと学習用品なども必要です。

 

「中国国際放送局 日本語部」より 2008年5月25日

 

 

 
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