北川県全域で電気供給再開 送電網復旧が本格化
地震で深刻な被害を受けた北川県都バ郷でこのほど、震災救援指揮部の電灯がともった。北川県国家電網公司が担当する全ての郷・鎮での電気供給がこれで実現された。県内では送電網の本格的な復旧作業が始まっている。「中国新聞網」が伝えた。
国家電網公司震災応急指揮センターの情報によると、被害の深刻な震災地では現在までに、連日の応急措置を通じて、電気供給再開が可能な建物の99.87%で電気供給が再開された。残る0.13%の建物への電気供給も31日までに再開される見通しだ。電気供給再開にあたっては、二次災害防止のため、政府のチェックが必要となる。このため一部の建物はチェック待ちの状態だ。
※都バ郷の「バ」は土へんに「貝」
「人民網日本語版」 2008年5月30日
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