日本からのテント400張、成都に到着
日本が四川大地震の被災地に提供する第1陣の救援テントが2日夜、関西空港を出発し、四川省成都市に到着した。今回届いたテントは日本政府が約束した1200張のうちの400張で、愛知県と兵庫県がそれぞれ200張ずつ用意したもの。残りの800張は国際平和協力本部事務局(PKO)が700張、自衛隊が100張用意する予定で、この分も日本政府はできるだけ早く四川の被災地に届ける段取りをしている。
四川大地震発生後、日本政府はすぐさま中国側に対し、5億円相当の緊急支援をすると表明。町村信孝官房長官は先月30日、さらに5億円の支援物資の追加を発表し、その中にテント1200張も含まれていた。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
「人民網日本語版」 2008年6月3日
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