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北京市、五輪期間中の花火・爆竹の販売を禁止

 

北京市安全生産監督管理局は8日、五輪期間中の安全確保のため、北京市の花火や爆竹の販売業者に対し、7月1日から10月8日まで卸売りや小売りを一時停止するよう指示する通知を発表した。北京の日刊紙「京華時報」が伝えた。

 

同局の担当者によると、北京市の五環路の中では関連規定によってこれまでも、花火や爆竹の卸売り・小売りが制限されていた。今回の通知によって、五環路の外にある花火・爆竹販売店の営業が7月1日から10月8日まで一時停止となる。これら販売店の花火・爆竹は、事故防止のため、集中的に管理されることになる。

 

また通知によると、五輪競技場周辺300メートル以内および五輪指定の全てのガソリンスタンドは30日までに、監視カメラ・HAN爆発防止装置・揮発ガソリン回収装置の設置を行わなければならない。

 

※HAN技術:「Hypostasis Anchorhold No-explosion」の略で、中国が独自開発した爆発防止技術。

 

「人民網日本語版」 2008年6月9日

 

 

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