審計署、救済金・物資監査状況第1回発表は20日前後

 

中国国家審計署の劉家義・審計長はこのほど、今回の震災の突発的な性格によって監査の時効的な性格が決定づけられたと述べた。

 

監査作業中、一部の具体的方法において常識が打ち破られ、監査状況が定期的に対外公表された。発覚した問題については徹底的に事実解明を行い、監査作業の質を確かなものとした。

 

各監査段階における監査状況の定期的な対外公表は、今回の監査の大きな特徴のひとつとなる。王司長によると、審計署は6月20日頃、救済金・物資管理使用状況に関する第一回初期監査結果を公表、その後毎月1回、定期的に発表する予定という。審計署はまた、告発専用電話・URLを2回も発表する。

 

「人民網日本語版」 2008年6月10日

 

 

 
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