最大のせき止め湖が危険解除 避難者24万人自宅へ
唐家山の「せき止め湖」決壊防止指揮部は、11日午後4時に唐家山の「せき止め湖」の黄色警報(警報のレベルは上から赤、橙、黄、青)を解除した。これにより震災後、最大規模の「せき止め湖」の危険が取り除かれ、綿陽市や遂寧市の避難していた24万人の人が、家に帰ることができるようになった。
綿陽市の市街地では、10日の午後に橙色警報が解除された後、徐々に避難していた人が家に戻りはじめ、11日の午前には多くの避難者が家に帰る様子が見られた。
唐家山の「せき止め湖」決壊防止指揮部は、唐家山の「せき止め湖」の状況は全体的に安定し、下流地域への影響も小さくなって、安全面での隠れたリスクも低下したが、これからも引き続き効果的な措置を取り、リスクを防止しなければならないとしている。
「チャイナネット」 2008年6月12日
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