北京オリンピック組織委員会が17日に発布した公告によると、新たに調整された西蔵(チベット)自治区での聖火リレーの日程は6月21日となった。予定では、拉薩(ラサ)から山南(ロカ)地区にかけてリレーが行われていたが、拉薩市内だけにとどめ、日程も1日間だけとなった。従来の計画では、6月19日から21日まで、西蔵自治区内でリレーが行われる予定だったが、四川大地震発生後、北京オリンピック組織委員会の国内各地の聖火リレーの規模縮小化にしたがって、日程・距離ともに短縮された。「京華時報」が伝えた。
5月8日に世界最高峰・珠穆朗瑪(チョモランマ)登頂を果たした聖火の種火は、全国を巡回済みの聖火と、この拉薩聖火リレーの式典において、改めて合流することになる。
「人民網日本語版」 2008年6月18日
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