成都の工業生産力、地震前の水準を回復
四川省成都市政府の鄧工力・副秘書長(副事務局長、観光局局長を兼任)は29日に開催された同市政府のテーマ別記者会見で、このたびの地震後の工業企業の復興状況について次のように説明した。
四川大地震は成都市の工業企業の大きな損害を与え、4350社が被害を受けた。5月の同市の工業成長率は前年同期比4.2%の上昇で、予想を23ポイント下回った。大まかな統計によると、27日現在、市内の一定規模以上の工業企業(国有企業または年売上高500万元以上の非国有企業)3479社のうち3415社が操業を再開しており、地震前に比べた生産能力の回復率は101.4%に達した。
市内の重点育成対象である58の大企業集団はすべてが生産を再開した。重点推進対象である工業重要産業化プロジェクト157件のうち、進行中プロジェクト112件の再開率は98.2%に上った。
「人民網日本語版」2008年6月30日
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