市民から感謝の声あがる

 

5月22日、市内の旅行会社に勤める楊さんが華西病院第4病棟の玄関前に設けられた日本の医療チームの本部にやって来た。通訳が足りないと聞き、土日の休みを利用してボランティアの通訳をしようと思って駆けつけたのだ。

 

成都の一般市民は日本の医療チームに生花などを贈った

 

しかし、医療チームの通訳になるには、医学の専門知識が必要なため、観光の通訳経験しかない楊さんは、残念なことに採用されなかった。

 

5月24日に温家宝総理、28日に高強衛生部副部長、30日に楊潔篪外交部長と、中央政府の指導者たちは相次いで日本の医療チームを訪問し、日本政府と国民に感謝の意を表した。このほか、一般の人々も果物や扇風機、生花などを贈った。

 

田尻正弘団長は、「私たちは中国の医療関係者や一般市民から直接日中友好の気持ちを感じることができた」と感動していた。(中国国際放送局(CRI)記者 姜平=文・写真)0807

 

人民中国インターネット版 2008年7月

 

 

 

 
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