日本の福田康夫首相は6日午後、北海道洞爺湖で会見し、北京五輪開会式への出席を正式に表明した。
福田首相はブッシュ米大統領との会談後の共同記者会見で「北京五輪開会式の翌日(8月9日)に日本で重要な活動があり、スケジュール調整がつかないことが考えられたので、これまで出欠を決められなかった。しかし、スケジュール調整が可能と確認できたので、北京五輪開会式への出席を本日正式に表明する」と述べた。また「オリンピックと政治をからめる必要はない。オリンピックはスポーツのイベントだ。日本選手にオリンピックでスポーツ精神を発揚してもらいたい。わたしが開会式に出席することで、日本選手を激励したい」と強調した。ブッシュ大統領も、開会式に出席して選手にエールを送る考えを表明した。
「人民網日本語版」2008年7月7日
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