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五輪競技会場のアナウンス、中・英・仏の3言語で

五輪競技会場において、38競技それぞれの試合は、中国語・英語・フランス語の3言語でアナウンスされる。これは、北京オリンピック組織委員会文化活動部の趙東鳴部長が五輪文化活動についての記者会見で明らかにした。「新京報」が伝えた。

趙東鳴部長によると、38競技それぞれの試合において、多くの文化的な展示や演目を用意している。過去の五輪では、バスケットボールやビーチバレーでは演目がよく見かけられたが、すべての競技種目にあったわけではない。北京五輪では、ヒップホップダンス、武術、雑技、ダンス、マスコットの登場など新たな催しを予定している。「試合前や休憩時間に簡単な演技を披露し、試合の雰囲気を盛り上げたい」と趙部長は語る。

中国が初めて開催する五輪。スポーツ展示でも新たな概念を取り入れている。38競技の全ての試合に対し、オリンピック組織委員会は、中国語・英語・フランス語の3言語で試合の模様をアナウンスできる実況チームを結成。34の専門チームがこれまでに、7万曲以上を集めた音楽タンクや数千時間におよぶ映像、特に各種目別の専門映像を用意した。

 

人民網日本語版2008年7月30日

 

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